40代の頃、南端の海水浴にハマりました。
あちこちに南端はありますので、あちこちへ行きました。

30代の夫婦もご一緒して、泳ぎに行った時のことです。
その頃、わたしは人生最悪の薄毛でした。

食事の時、30代のご主人に、
「君、ヤバい、ハゲるわw」
とへらへら言ったところ、全員から注意されました。

「自分がハゲやのに、人のこと言うなんて失礼過ぎ」
「彼はまだ若いし、あなたより全然マシ」
・・・ ごもっともでございます。
それから2年の歳月が流れました
必死の努力改善で、わたしは何とか毛量アップ↑していました。

そしてなんと、30代の彼は大幅に毛量ダウン↓して逆転していたのです。
怖い~ 急に進む薄毛は、ほんっと怖い~

彼の20代の頃の写真と、今の写真をパソコンで重ね合わせると、生え際はナイアガラの滝のように後退していました。
本人はそれを見て、大きなショックを受けていました。
わたしとしては、心の友ができたみたいで嬉しかったのですが。

「薄くなっているのは知っていたんですが、ここまでとは」
「そう言えば、会社の監視カメラで頭頂部を見てびっくりしました」
「いろいろ、やってみたんですけどね」
と言うので、具体的にどんな方法を試したのか聞くと、
●シャンプーを変えた
●フィナステリドを飲んでいる
●リジンを飲んでいる
●塗りミノキシジルを数ヶ月試したことはある
●ミノキシジルタブレットも試したことがある
と、ネット情報の王道は全て試したということでした。
育毛に欠かせないミノキシジルですが、
●塗るのはベタつき痒くなってやめた
●ミノタブは体調が心配になってやめた
ということでした。
いろいろ試しても上手くゆかず、
コンプレックスを感じているようで、あまり詳しくは話されませんでした。
同窓会では「会場が違いますよ」とからかわれたそうです。
最近奥さんが「外出時は帽子を忘れないでね」と言うようになったそうです。
若いのにね、悔しいよね、何とかしたいよね、と思いました。
実験開始
「人はどのように直面する障害を乗り越え、状況を切り拓いていったのか」
※ここで中島さんの力強く切ない歌声
そして彼は、悪魔(わたし)と契約を結ぶことになりました。
契約内容は、
●4ヶ月、言った通りにしてみてください。洗髪も変わるので苦痛を伴います。
●何を塗っているのかは後のお楽しみ。フィナを飲むのは楽でも、ミノキの塗り方は慣れるまで大変です。
●激増の効果は望まず、コツコツ確実に増やしましょう。効果の確認に最低でも3ヶ月、半年、大改善は数年後だと思います。
※ガイドラインにもある標準的治療は時間がかかるようです
●変化を写したカメラ画像の権利は、すべてわたしのもの。
というものです。
そのかわり、4ヶ月間の育毛費用はわたしが負担するということでした。
つまり彼は、わたしの実験台、モルモットとなったのですw
※補足 友人だったこと、皮膚科のAGAの診断もあったので手伝いました。
後編に続きます。
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